第52回ヴェネチアビエンナーレ [現代アート]
1昨日、ヴェネチアから戻りました。
また今年もヴェネチアビエンナーレが始まりました。
第一印象ということでいえば、今までと違うのは、かなり整った、すっきりしたビエンナーレであったということ。
いわば、アメリカ的ビエンナーレ、という感じ。いつもならば、展示されている作品が誰の作品なのか、わからないでみたり、フロアプランで探したりというのが常なのに、すでに整然としたキャプションを付いていて「誰?」というのが全くありません。逆に宝探しの楽しみがない、って面もありますね。
ジャルディーニ公園の方も、協賛をばっちり付けるパビリオンが続出していて、かなりキレイ。私はカオスのようなビエンナーレが懐かしい、、、、です、正直いうと。
これから次号のマックパワー(7月18日発売)とZINO(7月24日発売)にて、リポートします。
ぜひ手にとって読んでみてください。それが発売になってから、雑誌に出来なかった話を書きますね。
で、あさってからミュンスターとカッセルに行ってきます。
それは速報でリポートしましょう。
こんにちは。ご無沙汰しております。相変わらず東へ西へ、お元気そうでなによりです。ミュンスターまで来て時間がありましたらICEで2時間のハンブルグに5月に完成したハンブルグ市、ハンブルグ文化庁、ハンブルグ地下鉄共同のアートプロジェクトの私の作品を観に来て下さい。場所は地下鉄U2のHagenbecks Tierpark駅構内です。ハンブルグ市アートプロジェクトでは初の日本人作家となりました。
http://www.hamburg.de/Behoerden/Kulturbehoerde/Raum/welcome.htm
このサイトには、まだ私の名前は載っていませんが過去のプロジェクトがご覧になれます。
これからも、日本のアートの為に頑張って下さい。遠い空の下陰ながら応援しています。
by TOSHI (2007-06-14 07:15)
おお、toshiさんお久しぶりです。
ご活躍ですね。良かったです。
今回、ミュンスターとカッセルは腰痛を抱えて出掛けたもので、残念ながらハンブルグもベルリンも、カールスルーエも見て回るチャンスがありませんでした。残念無念。普段だったら、精力的にまわるのですが、なにぶん、腰痛でヘロヘロでした。とほほ。
それでも頑張って、会場を見て回ってきました。また考えさせられました。
でも、私は自分のやるべきこと、やれることを吟味して頑張ろうと思っています。アーティストのみなさんが頑張っているのだから、私も負けるわけにはいきませんもん!
by 山口裕美 (2007-06-23 10:31)