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ドォーモ@ミラノ [現代アート]

Image068.jpgミラノといえばドォーモ。久しぶりだが、相変わらずの威風堂々ぶりである。夕方まで時間があるので、ちょっと持て余してます。買い物に興味が無い日本人はどーしたらいいの?

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ベニス最終日 [現代アート]

Image065.jpgあれほど、ベニスからケータイでブログ更新するからね、と張り切ったのに、ケータイメールのアドレスがブログにはじかれてしまいました。今度こそ! 新しくなったイタリア館入口。ジョン・バルデッサーリの作品。

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やったあ!「現代アート入門の入門」さらに増刷決定!!! [現代アート]

増刷されることになりました「現代アート入門の入門」、4刷目となりました。
手にしてくださった皆さま、本当にありがとうございます。
心から感謝いたします。

それにしても、出版が大変な折、さらにアート本は売れないという定説があるのに、4刷目というのは自分で言うのもなんですが、大変なことだと思っております。
必要とされていること、知りたいと思っていてくださる方がいることに、感動します。
そうした声に報いるためにも、山口は頑張ります!!!


で、何をしていたか、だけメモします。

5月19日
  赤坂の博報堂さんで打ち合わせ。夕方、上野の森の「ネオテニー」展のオープニングへ濱口健さんと。辛酸なめ子さんにお会いしご挨拶。高橋龍太郎先生とは握手!あらためてもう一度、見ることにして、渋谷のJaxsonさんのCDリリースイベントへ。戻って仕事。

5月21日
  秋の個展のためにコバヤシ麻衣子さんと打ち合わせ。「背中が痛い」というので、急きょ、いきつけのマッサージ屋さんへ一緒に行く。どうだった?と聞いたら「初めてマッサージを受けたんですけど、感動です!!!」
とのこと、よかったあ!終了後、目黒の老舗カフェ「ドウー」でサクサク打ち合わせが進行。やっぱり健康体ですね。

5月22日
 掛川現代アートプロジェクトでお世話になった俵藤ひでとさんの展覧会のために、世田谷ものづくり学校へ。
中村ケンゴさんとのコラボレーションの鏡がとてもいい!たくさんの人が来場していて、大盛況。私は関西で
一番おいしいというローストビーフを差し入れ。(翌日、俵藤さんから「おいしかったあ!」との連絡あり)
超久しぶりに再会できた翡翠デザイナーの伊藤さん、松岡さん、ケンゴさんと三宿の居酒屋へ。

5月23日
 大阪で名和晃平さんと打ち合わせ。梅田で、と待ち合わせの約束したのだが、最終的に阪神百貨店の屋上のカフェへ。貸切状態で面白かった。名和さんに案内していただきながら、ノマルの20周年記念パーティーへ。
大盛況。名和さんの人気をあらためて感じる。なごやかなスピーチあり、フラメンコあり、食事あり、懐かしいアーティストとの再会あり。東京からの塩原さんと会って、びっくり!メールしたばかりでした。
なんといっても感動したのは、榎忠さんの大砲。やわらかなボールを本当に発射し、大音響。いやあ凄かったです。あの場にいたことを感謝します。その後、ノマルの林さんいきつけの店へ皆で移動。長い夜となる。

5月24日
 国立国際美術館の杉本博司展「歴史の歴史」展へ。金沢21世紀美術館と比較してみる。梅田のデパートでランチ。中之島の東洋磁器美術館で安宅コレクションを見る。素晴らしいので感動。夜は福島の串揚げとバー。
どちらも美味しくてまたまた感激。

トラッシュな日々は続く。
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韓国の美大でレクチャー [現代アート]

韓国のSangMyung Universityの李仁範教授のお招きで、日本の現代アートについて
レクチャーをしてきました。
 若い学生と大学院生、そしてドクターコースの数名、合計100名ほどの美大生に対して、日本の現代アートの
面白さ、その魅力について、語ってきました。皆、本当に熱心でいろいろな質問が出て、熱いやりとりと
なりました。なんだかとても充実していて、楽しかったです。

場所は、忠清北道の合宿所。春の研修旅行でした。
そのために、韓国の歴史上の場所へ行くことになり、なんと国宝が5つもある浮石寺にも行ってきました。
いやあ、貴重な体験です。

韓国0028.JPG

若い学生が何を考えているか。彼らは将来をどう考えているか。
非常に興味深い話が出来ました。
夜おそくまで話が出来て、愉しかったあ!!!

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神出鬼没 [現代アート]

Image025.jpgここは何処でしょうか?韓国でもっとも古い木造建築の浮石寺です。素晴らしいです。

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井上雄彦 最後のマンガ展重版 熊本版を堪能する [現代アート]

オープニングを逃した、井上雄彦さんの展覧会を見に、熊本へ行ってきました。
日帰りでしたが、もう本当に素晴らしかったです!!!

残念ながら撮影は禁止ということで、入口だけ撮ってきました。

井上雄彦展0005.JPG

会場構成凄く良かったし、内容は上野での展示にさらにパワーアップしておりました。
これは必見です、必見!
見逃したらソンですね。この展覧会には、熊本でやる必然性がある、ことも大きいと感じました。
御存じのように、武蔵終焉の地が熊本。「五輪書」は熊本で書かれたんですからね。
祖先をさかのぼれば、武蔵と会話した人のDNAを身体に持つ人が見てる、と想像すると感慨深いものが
ありました。感激しますよ、しみじみと。

どうやら展示について詳細を語るのは「野暮!」ってことらしく、井上さんのファンは多くを語らない
らしいですね。そういうところが凄いぞ、井上ファン。パチパチパチパチ!
その例に倣って、多くを語ることはしませんが、面白いです。そして見なきゃ、見なきゃです。
ショップで、バンバン買い物をしていたところ、「もしかして山口裕美さんですか?」と知らない人に
声をかけられて赤面してしまいました。井上さんのファンなんですよ、と聞かれてもいないのに
いっちゃいました。とほほ。
 井上さんは、eAT金沢を通じてお会いし、恒例の夜塾ではお話もさせていただきました。
物凄く落ち着いてるというか、安定している方だなあ、というのが印象です。ストイックというか。
やはり、大きな仕事をしている方に共通するアウラがあり、肝が据わっているんでしょうね。

井上雄彦展0002.JPG

私は武蔵よりも、井上さんが好きかもしれません。(笑)
井上さんは、連載中にもかかわらず、ペンから筆に変えました。そういうこと、します?普通。
凄い挑戦ですよ、これは。それからいろいろなことに挑戦していますね、井上さんは。
凄いです。井上さんには長生きしていただくとして、
短くても鮮烈な生き方をした日本の偉人が大好きだし、そうした流れに今がある、とも感じております。
だいたい歴史上の人物の年齢が若いので、驚くこと、ありませんか?
松下村塾の活動は3年、吉田松陰なんて30才ですよ、その生涯。いやあ、もう凄いことです。
尊敬というより、畏怖の念です。

井上雄彦さんの上野での展覧会を昨年のベスト1だ、という友人が多数おりました。
私はさらに熊本の方が良いと思います。
井上さんがわざわざ美術館で展示してくださり、発信していること、
それらを考えながら、味わう展覧会です。ぜひぜひ足を運んでください。
オススメです。「バガボンド」は、読んでから行ってくださいね。
その方が「そうか~~~」という感動が込み上げますので。



おまけ:県外から行かれる方へ
熊本ラーメンがお勧めです。近くの百貨店、鶴屋の地下では「いきなり団子」が1つからでも
買えますので、ぜひ「いきなり団子」も食べてみてください!それにしても変な名前ですよね。

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満開の桜@大阪 うつぼ公園 [現代アート]

今、このテキストは、うつぼ公園の桜が見えるカフェで書いています。
そう、ようやくモバイル環境を整えつつ、ある、というわけです。

アートフェア東京&101トウキョウは楽しみましたか?
私は案内役を何度かしたのですが、ちょっと疲れました。お客様は確実に増えている、と
思いました。けれども、大物の1000万円クラスの作品はあまり売れていなかったみたい、
な気がします。ただし、若い注目のアーティストの作品はやはり昨年同様に、売れていました。
だから、現代アートはそう経済の影響を受けてない、のかもしれません。

大阪、昨夜きて、梅田駅の近くのごくごくフツーの餃子屋さんがおいしくて安い!
ちょっと感激です。そしてその後に食べた、フツーのうどんがまたおいしい!!!
なんでしょう、これ。

そして今日は、うなぎを食べて、今、お茶しています。抹茶ミルクとケーキ。
おいしいです。
電車に乗ると、老夫婦が漫才みたいなケンカしていたり、公園には犬だけじゃ
なくて、うさぎを散歩させる人がいたり。基本的にゆっくりだし、空間が広い。
セカセカ明日の企画や原稿のことを考えているのは私一人かも、と思ったりして、、、。


大阪いいなあ。
こんな心地よい毎日を大阪で過ごしていたら、東京の殺気だった雰囲気、
いやなんじゃないだろうか。そして飲食が法外に高い、と思いますよね、きっと。
今夜は近くの和食です。お魚を食べます。
どうやらおいしいらしいです、、、。

桜、ものすごくキレイです。。。。。









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椿昇展へ急げ!(残りあと3日) [現代アート]

大変、大変!
もうちょっとで最高の展覧会を見逃してしまうところでした!危なかったあ!
京都国立近代美術館で開催中の椿昇の個展です。
椿昇2004-2009 Gold/White/Black 展のこと。

なんでこんなに凄い展覧会が話題沸騰になっていないんでしょうか。
それともどっかで凄い話題になっていて、私がうっかりしていたんでしょうか。
もう、あと3日間しかありませんが、目の前の仕事を置いてでも、見に行ってください。
椿さんらしい、そしてなんというか、非常にレベルの高い、知的な展覧会です。

なんで日本国内を巡回しないんでしょうか。いまのところ京都でしかやらないみたいだけれど。
これは学芸員、現代アートの学芸員だったら自分の美術館へ持ってこなきゃでしょう。

まず、この展覧会には手引きがあります。
美術館の入口にある、展覧会のチラシ。これがとても大事な手引きで、「欲望のメタ
フィジックス、あるいは理性という欲望の増幅装置ー椿昇展序論」と題された京都
国立近代美術館館長の岩城見一氏の書いた文章があります。これを読まなきゃダ
メ、です。(もう、物凄く小さい文字で、学芸員の河本信治氏が「鑑賞前に通読され
ることを推奨します」って書いてあるじゃん!もう、もっと大きい文字あるいはメールで
徹底させてくださいよお~~~、もうっ!)
それにしても、いい文章です。素敵です。この岩城館長のこと、好きになっちゃいます。
いや、違う、大好きなのは椿昇でした。

で、入口はいくつかの雑誌でも紹介文があったけれども、ぷにょぷにょの国産ICBM
があります。ここに「NIPPON」と書いてある。まあ、日本人を象徴しているわけですね。
う~~~ん、と考えさせられます。あるいは「しゃっきりせんかい、日本人!=おまえ!」
と問いかけられるわけですね。そして3階へ上っていきます。

そうすると「12」と題された作品が出てきます。アルミニウムに描かれた巨大な鉱山
労働者の絵なんですね。ここから何かが起こる気配が濃厚。そしてどんどん出てきます。
いや、あまり説明しても意味がない。見なくちゃ、見なくちゃ!です。

そして「10in」の部屋、「Gold」の部屋へと続きます。バングラディッシュの犠牲祭の
映像と椿さんのプロジェクトのロゴがど~~んとある聖墳墓教会の部屋が出てきます。
このロゴを見て、私は爆笑してしまいました。
この部屋で爆笑したのは私だけかも、ですが。でも笑ってそれから、ぐ~~~んと
堪えるんですよ、これが。

そして「We'll Meet Again」の部屋へ。
で、実は3階の展示室は、1階のロケットの周りを囲む形の展示になっていることに
気づきます。美術館の構造をこう使ったか、と思わされるんですよね。素晴らしいですよね。

現代アートを愛する皆さん、これは見逃しちゃダメですよ。
海外有名アーティストにインタビューしている場合じゃない。ぬるい現代アートを見ている
場合じゃないです。あと3日間しかない展覧会ですが、新幹線に今すぐ飛び乗ってください!
(実際、私はこれを見ただけでお昼も食べずにトンボ帰りでしたが、見てよかったし、
椿さんと同時代にいることが幸せと感じました)
久しぶりに興奮させられた椿昇の新作展でした!


TSUBAKI NOBORU2004-2009
「Gold /White/Black」展:京都国立近代美術館
開催中ー3月29日(日)まで、つまり今日を入れてあと3日間のみ!!!
DSCF4765.JPG


ああ、他の締切があるっていうのにこのブログだけは書かずにはいられませんでした。
とにかく、見に行ってくだされ~~~!


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平成20年度芸術選奨受賞式 [現代アート]

いやあ、またまた豪華でした、芸術選奨受賞式!
何がうれしいって、やはり岩井俊雄さんの受賞ですよね。
それに井上雄彦さんに再会できたことも。
 美術部門は水越武さんと舟越桂さん、そして丸山直文さん。おめでとうございます!

芸術選奨0029.JPG
舟越さんの受賞風景です。

他にも小泉今日子さん、蒼井優さん、椎名林檎さん、滝田洋二郎監督、歌舞伎の市川亀治郎さんら
豪華な人々でした。

芸術選奨0033.JPG
青木文化庁長官のスピーチ。

こういうパーティー会場って、有名人の方にお会いすると「あれ、知っている人だ、誰だったけ?」と
いう顔をしてしまうので、有名人の方の方も「あれ、どなたでしたっけ?」というビミョー~~な
雰囲気をお互い察し合いしてしまうもんなんですよね。

どうやら年度末は受賞式が続くようです。



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久しぶりのコンサート [身辺雑記]

昨夜、サントリーホールで開催された「東芝グランドコンサート2009」に行ってきました。
今年で28回目という老舗というか、良く知られた春のイベントです。
 今年はケルンWDR交響楽団、指揮はセミヨン・ビシュコフ、ピアノが田村響さんでした。

いやあ、感激しました!
最後のドヴォルザークの第8番。素晴らしかったです。久しぶりに感動しちゃいました。
ビシュコフさんの指揮が凄いんですよね。なんというか、繊細かつ安定感、というか。
一見、矛盾しているかのような感じがするかもしれませんが、違うんですよ。
そして小さいビアニッシモからフォルティッシモまでの段階が、カラフルというか、
層が何重にもある演奏でした。

ビシュコフさん恐るべし!パンフレットには彼のインタビューが掲載されているのですが、
〈「確信を持って間違いを犯す」ことが「何かの偶然で成功する」よりもずっといい〉と
おっしゃっておられます。素敵な言葉ですね。

いっぺんにファンになってしまいました。
まずは手始めに、アマゾンでマーラーかラフマニノフを買おうっと。

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